経営理念
あらゆる産業に用いられる接合(溶接)構造製品の製作に於いて独創性のある最良の物造りを追求する。
またこの分野では社会に確固たる地位を獲得する。
◆経営にあたっての考え
1. 何事も必ず実地について視察し確定できる意見を立て得るまでは漫に喜憂の状を現さない。
2. 中小企業存続の条件は機動性にあり、その都度機敏な対応を行う。
3. 企業経営は技術のみでは成り立たず、常に財務との両立の上で成り立っている。このことを常に心に明記する。財務内容が悪化すれば社員の気力減退や新設備、技術開発に要する費用も捻出出来ずに衰退し活力を失っていく事は明白である。
◆技 術
1. 常に新しい接合法及び生産技術の研鑚、開発に努める。
2. 上記の組合せに拠って他社に出来ない物作り(技術)を進展させる。
3. 先人の技術、知恵、工夫にはこれを用いると簡単にものが出来たり、新しい発想のもとになるものが必ず存在するのでこれらを反復履修する。
4. 接合分野の近い将来を常に念頭において事前の対応を行う。
(今の内にこれを勉強しておこう、こんな設備を準備しておこう等)
5. 『こんな事が出来たらいいな』『こんなふうになったらいいな』等理想を忘れない事。
◆財 務
1. バランスシートを理解できるように企業財務の勉強を平行して行う。
2. 財務の健全を諮り、自助力を付ける事を忘れない。
3. 財務内容を理解してこれが常に社会の平均点以上になるように維持、努力する。
(他社と比較してどの程度か、何が足りないか等)